#5「ロータリー打錠機」ひたすらサプリメントの錠剤を生産し続ける機械
『ただアレするだけの機械あつめてみた』
第五回は、ロータリー打錠機。
何かの楽器のようにも見えますが、それは間違いです。時に1トンもの圧力で粉末を押し固めることで、サプリメントの錠剤をつくる機械です。
厚みのある錠剤は、飲みやすいように丸みをつけた設計にしたり、サプリメントにはそのカタチである理由がちゃんとあります。
お客様がストレスなく摂り続けられて、成分を効果的に働かせるために、私たちファンケルは粒の設計にもこだわっています。
■研究員 上野より
サプリメントにはカプセルや錠剤といった種類があり、錠剤は、子供の頃に砂場で作った“砂団子”と同じ原理で、粉を押し固めることにより作られます。その際にかかる圧力は約1トンにも!
1時間あたり20万粒もの錠剤を製造することができますが、その中にたった1粒でも割れたり欠けたりした錠剤ができてしまった場合、ファンケルでは安定した製造ができないものと判断し、製品の設計を一からやり直します。
また、サプリメントは粒が大きすぎると飲みにくく、小さすぎると摂る粒数が多くなってしまいます。そのため、ファンケルでは厚みがあるものは角を丸く設計したり、粒数をなるべく減らせるよう、日々、新しい製造方法や成分の研究をしているのです。
これも、みなさまに安心・安全な製品をお届けするための、ファンケルならではのこだわりです。
今回でこちらのコンテンツは最終回です。
これからも、「え、そこまでやるの!?」なチャレンジをどんどんご紹介してきますので、ぜひお楽しみください。
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